平成27年度「麦わらぼうしの会」通常総会　懇親会を開催しました。

2015.07.13

日時：平成27年7月10日(金)16時から

開場：ホテルマイステイズ宇都宮

「麦わらぼうしの会」の総会は例年足利でおこなっておりましたが、今年は宇都宮での開催となりました。そして今年は3部構成とし、第一部には作家の鈴木光司氏の講演会を行いました。

作家の鈴木光司さんは、麦わらぼうしの会の会長の笠原とは30年来の友人であり、鈴木氏も麦わらぼうしの会会員として、たびたび応援に来てくださいます。その鈴木氏の今回の講演タイトルは、「幸運を呼ぶ秘訣」。鈴木氏自らがパワーを持ち、聞く私たちが善霊をもらうと共に、夢を現実にするためには、「夢への道筋を文章化する」「他力本願ではなく、すべての文章の主語は“私”であり、その文章に矛盾があってはならない」などを教えていただきました。鈴木氏のお話は体験に基づいており、実に興味深いものでした。

そして、第二部は総会となり、平成26年度事業報告・収支決算報告、平成27年度事業計画(案)・収支予算(案)についての報告、承認をいただき、今年度も栃木県産小麦の販売拡大と共に栃木の農業の発展を目指していきます。

第三部は懇親会といたしまして、来賓には栃木県議会議員の早川尚秀氏をお迎えし、乾杯には足利市　産業観光部長　岡田智之氏、そして閉めにはとちぎ農産物マーケティング協会　常務理事　上杉立氏が懇親会を一層盛り立ててくださいました。普段会うことのない、生産者、行政、加工会社、そして今年は宇都宮市消費者友の会の方々にもご参加いただき、これからの栃木・群馬の小麦についても語る、栃木・群馬の小麦でつながる会員たちの時間を忘れるほどの有意義な時間となりました。

懇親会のお料理に加え、今回は大西製麺さんがイワイノダイチで作ったうどんが提供され、茶々さんが作ったゆめかおりのフランスパン、ペニーレインさんがF・ゆめかおりで作ったカンパーニュ、タカサゴさんがゆめかおりで作った野菜パン、ブーレさんがゆめかおりで作った食パンをいただきました。どれもしっとりもちもちしていて小麦の香りのする美味しいパンでした。美味しさにも自信が持てる小麦だということを再認識でき、これからのゆめかおりの拡大への期待が高まりました。

協賛品として、栃木・群馬の小麦でつくられたラーメン、うどん、パンなど提供していただき、それぞれお土産としてお配りしました。どれも美味しそうなものばかりで、もっとたくさんの人たちに食べていただきたいと思いました。

今年も11月には、「麦わらぼうしフェスタ」を開催予定です。今後も栃木・群馬の小麦を応援する「麦わらぼうしの会」をよろしくお願いいたします！！